1.小論ラボに入塾する前に困っていたこと
入塾前の私は文章を書くことがとても苦手で、小論文とはどのような形式の文章のことを指すのかすら知りませんでした。
私は幼いころから遊んでばかりいたため読書や作文はもちろん、学業に真剣に向き合うことすらなかったため、何がわからないのか分からないというまさ五里霧中の状態にありました。
2.小論ラボを選んだ理由
私が小論ラボを選んだ理由は、菊池先生の的確なアドバイスとフィードバックを通じて、自分自身の成長を鮮明に実感できるからです。
先生と初めてお会いしたのは小学生の頃でした。
当時は、私のレベルに合わせた熱心なご指導に感激しつつも、どこか反抗的な態度をとってしまうこともありましたが、今では自分を成長させてくれた先生の存在に深く感謝しています。
その後、他の塾に通いながら高校に進学しましたが、大学入試を目前に控えた際、かつてお世話になった先生が小論文を教えていらっしゃると母から聞き、「藁にもすがる思い」で体験授業を申し込みました。
体験授業では、小学生の頃と変わらず基礎から丁寧に導いてくださり、初回でありながら、まるで数十年分もの学びを得たかのような自信と知識を手にすることができました。
その瞬間に「ここしかない」と確信し、入塾を決意しました。
3.小論ラボで実際にどのように授業に取り組んだか
高校進学後も成績が思うように振るわなかった私は、自身の強い関心事である日本史を活かすため、自己推薦型の入試に挑戦することに決めました。
しかし、その試験内容は志望理由書の作成、課題図書の要約とそれを踏まえた小論文の執筆、さらにはそれらに基づく面接という、自分一人では到底成し遂げられないほど難度の高いものでした。
小論ラボでは、まず志望理由書の作成と課題図書の読解、そして面接指導を重点的に行っていただきました。
志望動機が明確に伝わるか、将来への展望が描けているかを厳格に精査していただき、特に言い回しについては「この表現は弱い」「ここは強調しすぎない方が良い」といった微細な修正を何度も重ねました。
こうした徹底した試行錯誤の末に、二人三脚で完璧とも言える書類を完成させることができました。
課題図書の要約に際しては、著者の主張や結論の所在を明快に解説してくださるだけでなく、学術書を読み解くための基礎的な作法についてもご教授いただきました。
面接対策においては、作成した書類と課題図書に基づき、多角的な視点から質疑応答が行われました。
志望大学の特徴はもちろん、志望する研究室での研究が社会にどのような影響を及ぼすかといった深い議論を交わすことで、本番に向けた万全の準備を整えることができました。
4.課題に取り組む中で、どのような壁にぶつかったか、何に苦労したか
課題に取り組む中で最も苦労したのは、授業を通じて書くための準備や知識が万全に整っていても、いざ一人で机に向かうと手が全く進まないことでした。
小論ラボの指導のおかげで、書くべき内容の知識は十分に蓄えられていました。
しかし、それまで読書の習慣が乏しかった私にとって、適切な言葉選びや文章の書き出し方が分からず、常に「この表現で正しいのだろうか」という葛藤に苛まれていました。
また、文章全体の構成をどのように組み立てればよいのかという迷いもあり、形にするまでのプロセスに大きな苦しみを味わいました。
自分自身の基礎的な経験不足からくる悩みではありますが、当時の私にとっては、正解が見えない中で作業を続けることが非常に高い壁となって立ちはだかっていたと感じています。
5.「壁」や「苦労したこと」について、小論ラボの授業を通してどのようにそれが解決されたか
授業内でこの葛藤を菊池先生に伝えた際、「文章は上手である必要はなく、読み手に伝えたいことが伝われば良い」との助言をいただきました。
この言葉によって、抱えていた不安がすべて即座に解消されたわけではありません。
しかし、読書経験が少なかった自分でも、工夫次第で文章を書いてよいのだと思えたことは、執筆に向き合う上での確かな自信に繋がりました。
6.小論ラボの授業でよかった点・他の予備校と違うと思う点
小論ラボが扱う「小論文」という分野は、学校教育では十分に扱われないため、教える側の技量が極めて重要になります。
また近年では、最先端技術の普及により、私のように読書や学問に真摯に向き合う機会が少ない学生が増加しているように感じられます。
自らをあえて論文執筆などのアカデミックな環境に置こうとする学生は少ないかもしれませんが、仮にそのような状況に直面した際、小論ラボの菊池先生による「生徒の能力に合わせた指導」は、教育の基礎に忠実であり、現代の教育があるべき標準的な姿であると感じています。
他の予備校でも小論文の授業は行われていますが、集団指導が中心であるため、生徒がこれほどまでに成長を実感できることはないと断言できます。
これだけでは従来の個別指導塾と変わらないように聞こえるかもしれませんが、特筆すべき点は、先述した「的確なフィードバックとアドバイス」の質にあると確信しています。
7.授業や指導全体を通しての感想
授業の密度は非常に高く、体感的には一瞬であったと感じています。
毎回課される宿題を次回の授業までに解き、その内容を教室で徹底的に解説していただくという「演習中心型」の指導方法は、私にとって極めて効果的でした。
自らアウトプットした内容に対して即座にフィードバックを受け、課題を可視化する。このサイクルを繰り返すことで、着実な成長を実感できるだけでなく、自分一人では到達し得なかった新たな視点や気づきを得ることができました。
自身の理解度や進捗に最適化されたこの学習形態は、単なる知識の吸収に留まらない深い学びの場となり、非常に相応しい学習環境であったと確信しています。
8.受験に挑む後輩たちへのメッセージ・アドバイス
勉強そのものが苦手でも学校の授業科目の中で一つでも興味がある分野については追及することは大事だと今回の経験を通じて感じたため、興味や得意は追っていってほしい。
9.その他、菊池や小論ラボについて言いたいことがあれば
菊池先生とは小さいころから本当にお世話になりました。
やはり自分のレベルに合わせて環境を変えることは大事ということに最近しみじみと感じています。
菊池からのコメント
入塾していただき、小論文を学んでいく中で、初歩の初歩から練習していたことを鮮明に覚えています。どうしても自分なりの文章が書けず、苦しんでいたときもありました。そんなとき、Nさんは私にどんどん質問をしてくれました。どうすれば自分の文章がよりよくなるのかを模索していった受験勉強だったと思います。自身が目指す大学で学びたいことを学びたいという意欲が合格をもたらしたのだと思います。合格おめでとうございます!





